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大学院授業

早朝の宮崎大学の空

 

大学院生になって早3か月。
大学院授業はとても新鮮で、クリエイティブです。

その授業は日頃の診察にも徐々に影響が及んでおります。
僕が在籍しているのが、宮崎大学医学獣医学総合研究科というところ。
名前の通りで、医学部の生徒(先生)とも一緒に講義を受けています。
講師も医師だったり獣医師、法規に関わる先生だったり。

 

 

 

職種は違うけれど、治療に関わる人間の集まりなので、治療に関しては一緒。
けれど、プロセスやら最終目的地は違ってきます。
医療レベルではここまで求められるんだなぁということを実感しつつ、
僕のやっていることにどこまで落とし込めるのか?
自問自答しつつ講義を受けています。
例えば、この疾患に関して、ここまでの検査が必要か?
一方、最初にここまで検査しておくと、その後の治療中に何か予期せぬ変化が起こった時、
最初にしていた検査が活きてくるかもな…?とか。

 

 

 

海外からの留学生も多く、英語での講義も行われます。
きつかったのがRT-PCRのピットフォールの授業です。
分子生物学molecular biologyの基礎単語が全くわからなかったので、
ちんぷんかんぷんでした。
もったいない…

 

 

 

最近受講した生命・医療倫理と研究倫理の講義は、考えさせる授業スタイルで行われ、基本的にその内容に対する答えはないのですが、過去・現在の倫理感と照らし合わせて、ケーススタディ毎に事例紹介しているのが興味深かったです。過去だとその治療法そのものが出来なかったりしたけれど、現代技術だとそれが可能になってくる。
でも、それを倫理的にやっていいのかどうか?
治療するという選択肢に固執しすぎると治療しない選択肢を否定してしまう世の中になってしまう。あくまでフラットな対応が僕らには求められるんだよということを教授は暗に提示してくれました。

 

 

 

移り変わりの激しい社会ですが、少しでも世の中のためになれるよう、努力していきます。
大学院授業の単位取得のため、診療をお休みすることがあり、ご迷惑をおかけいたします。
橋上先生はとても優秀な先生で、努力家です。
安心して病院を任せられるパートナーです。
多いに彼を頼ってください。

 

 

 

くるめ犬猫クリニック  院長

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