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災害対策

先日、ブラジルを大きな地震が襲いました。

多くの建物が崩壊し、多くの人間が被災したと伝えられております。

 

日本の外務相は緊急国際救助隊を現地に派遣したその一枚の写真。

ワンコが日本の救助隊に助け出されているそのワンシーン

このシーンは現地でもニュースになったということです。

 

 

この写真のワンコ、ひどく疲れた顔をしております。

きっと怖かったのでしょう。

同時に、無抵抗を示しているので、これで助かったーとも思っている感じもします。

この1頭を救出している救援隊の表情には、ヒトと動物の境はなく、

全ての生き物を助け出すという気概すら感じます。

 

災害が起こった時、人も動物も一緒だという博愛の世の中になればいいなと願います。

でも、少し考えてみてください。

その考えは動物好きの考えです。

程度の差こそあれ、動物が苦手な方もいらっしゃいます。

 

 

あなたさまは、

・ちゃんと、リードをつけて散歩していますか?

・糞尿の処理はどうでしょう?

・他人さまの玄関先や車に向かってさせたりしていませんか?

・野良猫(地域猫ともいう)に餌だけあげる存在になっていませんか?

ちゃんとその猫さんを保護してお家に迎えてあげましょう。

餌だけあげるという行為、他の方のお家の庭で排便しているかもしれません。

他の方の軒先でそのネコさんが子供を生んでしまうかもしれません。

 

自分だけは特別

少しくらいいいじゃないか

 

普段はそういうお気持ちで許容されていても、災害でみんなが苦しむ極限の状態では、

その考えはペット全体への矛先へと変わるやもしれません。

しかし、国の方針では、災害時、ペットは同行避難を義務付けられています。

せっかく見つけた避難先で、ペット帯同不可とされた時、どうしますか?

同行避難という権利を振りかざして、その場を取り繕っても、居心地悪いのは一緒。

 

人と動物が共存するということ。

たくさんの課題があります。

 

その課題を乗り越えるためには、互いを思いやる気持ち。

これが大切だと思います。

動物が好きな方、苦手な方、互いが思いやる気持ち。

そして、動物が好きな方は苦手な方に合わせる気持ち。

それは、日頃からコツコツと積み重ねることだと考えます。

 

糞尿の後始末を完璧にする

散歩の時はリードをつける

排尿グセなどが治らない時は、去勢手術を早めに実施する

野良猫に餌だけあげる行為はやめる

(餌を与えるだけをせず、そのネコさんをご自宅に迎え入れ、雨風をしのいであげましょう)

(もしどうしても与えたい時は、久留米市お住まいの方は市に相談しましょう)

吠えグセなど生活に困ることはトレーナーや動物病院に相談する

 

 

先日、久留米市との意見交換会に参加してまいりました。

久留米市も動物と共存している道を探しております。

それでも最後は、ご家族のマナーです。

 

災害について日頃から準備しておくこと。

毎年考える必要があります。

 

 

くるめ犬猫クリニック 院長

 

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