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再生医療

人と同様に動物医療にとっても再生医療は夢です。

完治させてしまうんですから、その治療法たるや最強です。

 

現在のところ、再生医療の要はiPS細胞を用いているということ。

その細胞を用い、細胞培養から組織培養へとシフトしており、その研究速度は

めまぐるしいものがあります。

ただただ残念な事は、僕の診療対象としている犬と猫のiPS細胞が無いということ。

だから、組織培養で腎臓が作れたとしても、それは、人、マウス、ラットの話。

地球上その他の動物の組織回復はまだまだ先の話になります。

 

当院の強みでもある眼科診療においても仮に犬猫のiPS細胞ができたとして、

そして組織培養で眼球を作れたとしても、それをどうやって脳と繋げるか?という

最大の難題が待ち受けています。

これは人医療も同様です。

 

こういう壁を乗り越えてこそ、価値が創造されるんだろうと思う反面、

治療はどこまでできるのか?治療しないという選択肢を否定することになるんじゃないか?などといった

倫理面も出てきます。

治療する側受ける側、そして周りでサポートするご家族など、多くの場面を想定する必要があります。

 

最後の着地点はみんなが笑顔になるということ。

明るい未来を想像して、明日の診療を創造していきます。

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