RECENT POSTS

SCCEDs

タイトルの標記、どうやって読むのでしょう??

 

スケッズと読んだ方、正解です!!!

Spontaneous Chronic Corneal Epithelial Defectsの略で、以前は、ボクサー潰瘍とか、再発性上皮びらんとか、難治性角膜潰瘍とか、っていう具合にたくさんの名称が付けられていましたが、今はスケッズです。

 

この病気、簡単に言うと、さかむけ病です。しかも角膜バージョン!

指先のさかむけってちょびっと痛いですが、それが角膜に起こるモンだから、動物として超イタイわけです。眼が開かないというワンコが土曜日に立て続けに紹介来院です。

 

基本的には外科的に処置しますが、メチャクチャ頑張っても治療率は95%と言われており、100%といかないところに治療する側のジレンマを感じます。しかも反対眼にも起こる可能性があるというおまけ付きです。イヤな症状です。

 

統計的には、中年齢から高年齢で発生が見られますが、当施設では、シャンプー後に見られたこともありますので、油断は禁物だったりします。

 

 

症状のある患者さんはこんな感じで一目瞭然だったりします↓

なんだかとっても痛そう…(涙)プライバシー保護のため、一部修正を入れております。

 

 

 

そして、いつも通りパワフルな細隙灯検査を行うと↓

バッチリ、角膜の一部がめくれております…。あ~、ゾクゾクする…(汗)そりゃ、痛いよ!

 

 

処置で無事に治ることの多い病気ですが、相手は手強いです。本当に油断は禁物!2週間後の再診に注意を払って経過を診ていきます。

 

 

 

日曜日は、所属している福岡県獣医師会の総会でした。懇意にしている平川先生、杉山先生、高橋先生が名誉ある賞をいただきました!長年にわたる獣医学の研究の成果です!ご苦労様です♪僕も続きます!

 

 

 

 

 

 

« »