今日は診察中のお話です‼️
最近、なんとなく元気がない、じっとしていると来院された猫ちゃん🐱
レントゲンをとってみると…関節がボコボコになっていました💦
左は正常な肘のレントゲン
右が関節の部分がボコボコになっているレントゲンです😭
変形成関節炎との診断です。
動くと痛いので、じっとしていたようです💦
動物は痛いとは言ってくれないので、なかなか気づくことができません🥲
そこで1回のお注射で1ヶ月効果が持続する痛み止めのお薬を注射しました‼️
1ヶ月後…
「とっても元気になりました!いつもと変わらず遊ぶようになりました✨」
と、嬉しいご報告がありました🥹
院内ではトコトコと歩く姿も😭✨
ワクチンと同じく皮下注射なので投与も簡単で、副作用のリスクが低いので安心して使えます☺️
高齢の子に限らず若い子や犬や猫にも変形成関節炎は起こります💦
お薬は犬用・猫用ご用意しております‼️
もしかしたら、痛みがあるのでは?と思ったときはお気軽にご相談ください😊
下記に関節痛に対する創薬メーカーのリンクを示します。
ご参照されてください。
猫の関節痛チェック 参照zoetis
https://www.zoetis.jp/species/cats/oapain/solensia/po/oa.html
犬の関節痛チェック 参照zoetis
https://www.zoetis.jp/species/dogs/oapain/librela/po/
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
おはようございます☀
先日新しい白内障の機械が導入されました✨
今まで使用していた機械は白内障手術に加え硝子体手術が行える機械です。
新しく導入したこちらの機械は白内障手術に特化した機械です。
その名も「センチュリオン」‼️
かっこいいので、2台並べてみました😂📸
これからこの2台を稼働させながら手術を行っていきます‼️
毎回のことですが、新しい機械が導入しセッティングされている時はドキドキわくわく…
使用方法もしっかりと確認して手術に備えます💪
そしていよいよ…手術開始です✨
白内障に特化しているので吸引力があがり、手術時間の短縮にもつながります☺️
設定の微調整も行いながら…
あっという間に無事両眼白内障手術が終了しました👀
白内障手術を行う場合、手術前・手術後しばらくは点眼が必要となります。
目安は手術前3日から1日2回/手術後2週間程度1日4回(2種類)、その後は目の状態により期間や回数を調整いたします😊
点眼をしたことがない、点眼できないという方は事前にご相談ください‼️
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
おはようございます😊
先日は網膜硝子体の手術を覗いてみました👀
眼科手術の中で多いのは白内障という水晶体の手術ですが、今回は水晶体の後ろにある網膜の手術です。
網膜は損傷してしまうと視力低下や失明につながってしまいます。
そのため硝子体の手術は手術対象になった場合なるべく早く行う緊急性の高い手術になります💦
網膜硝子体手術は剥離してしまった網膜を人工オイルで広げて押さえ、元の状態に維持する手術です。
白内障の手術の時よりさらに器具が増えています。
ライトガイドを目の中に入れて照らして網膜を確認しながら手術を行います。
術後は3~5日程度入院して経過観察を行います。
片眼が網膜剥離してしまった場合、反対眼も剥離する可能性(約5割)があります。
その場合、反対眼を守るためにレーザー網膜光凝固を行います。
人では無麻酔で行いますが、動物は眼球が動いてしまうため、安全のために全身麻酔で行います。
緑色に光っている時がレーザーが出ているときです‼️
健康な目に当たらないように保定者はサングラスを着用します👀
レーザー後でも剥離率が1割といわれていますので、
3か月に1回ぐらいで定期検診で網膜剥離していないかなどチェックします。
硝子体手術やレーザーについてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください☺️
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは☺️
朝はだいぶ涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑いので熱中症には気を付けて過ごしてください‼️
「暑くて蚊をみかけないので今月は予防薬しなくてもいいですか?」と問い合わせがあります。
先日、当院で血液検査にてフィラリア陽性が確認されました🥲💦
近年、ご家族が予防をしっかりされていることもありフィラリア症の子を見かけることが少なくなりました。
しかし、「予防始めが遅れてしまった」「1か月忘れてしまった」「最後の月はしなくていいと思った」等でフィラリア症になってしまう子もいます🥺
血液の中にいるフィラリアの子虫です👀
大きく成長しながら心臓へと移動し寄生します。
フィラリアのお薬は投薬した日の前1か月の間に、蚊にさされて侵入した筋肉内にいる子虫を駆虫するお薬です💊
飲ませて1か月間効いているというお薬ではないので、蚊がいなくなった月の最後までしっかりと忘れずに投薬しましょう❗️
忘れてしまうという方は、1年間効くお注射もありますのでご相談ください。
犬で有名なフィラリア症ですが、猫にも感染することがあります!
ノミ・ダニと一緒に駆虫できる猫用の垂らすお薬もありますのでお問い合わせください。
くるめ犬猫クリニック
渡辺