2021.05.13 Thursday

ブログ 

2021-04-26 05:55:00

診察室の1コマ

最近は、お待たせすることばかりで大変申し訳ありません。

診察中、こちらももっと話したかったりすることもあったりして、時間を作れる努力をしております。

完璧なアイデアが浮かぶまでしばしお待ちください。

 

 

初夏を思わせる気候が続きます。

これだけ急激な気温変化は暑熱馴化(暑さに体が馴れる)する前に体への影響が起こってきます。

一番の危険は熱中症です。

短頭種(チワワやブルドックなど)や気道の狭いわんこ(柴犬やトイプーなど)は熱排泄能が弱いとされていますので、少しでもゼィゼィやゼハゼハという呼吸をしていたら、涼しくしてあげてください。瞬時に熱中症へと移行します。ポイントは”腹側の頸部を冷やす”ことです。

先日の狂犬病予防集合接種会場でも熱中症に近い場面に遭遇しました。すぐさまクーラーボックス内の冷却パックをワンコの首輪(腹側)に挟み、木陰へと避難してもらいました。

 

 

先日、眼科診察で用いているスリットランプを買い替えました。

前まではローデンストック社のものを用いておりました。その当時、のぞいた世界は納得のいくものでした。そして早10年。光量の劣化を感じたため、今、売れに売れているTAKAGI社のものに買い替えました。のぞいた世界は10年ぶりの感動です。レンズの研磨技術、ライトのLED化、高さ調節のベアリングボールの具合などなど、細部に渡って、技術者の信念がヒシヒシと伝わってきます。買って良かったなぁと思える機材でした。こんな医療機器ってなかなかないです。

それで撮影した画像がコチラ

(角膜にピントを合わせております)

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今週、診察中にお話しした75歳の方との一コマです。

「今、とても楽しい。この騒動落ち着いたら、ジムに通うの。そして、旅行も行きたい。5年後は何しよう、これしよう考えているの。」

私たちは学びや体験を通じて、人生を豊かにしていきます。

その中で伴侶ペットとの生活は苦楽を分かち合い、より深いものにしてくれます。

その伴侶ペットが亡くなってしまったとき、悔いがあるなら喪に服していいかもしれませんが、悔いが無ければその子について大いに語り合い、笑い、そして心の中で楽しかった時期をふくらまして豊かにしていけるといいですね。

 

くるめ犬猫クリニック 院長 奥井寛彰