おはようございます😊
朝晩が冷え込むようになり、すっかり秋めいてきました。
さて、当院では、10月から12月までを健診パック強化月間とします!
「うちの子は元気そうだし、まだ大丈夫かな?」「健診したいけど何をしたらいいのかわからない」と思っている方
この機会にぜひ健診パックを受けてみてはいかがでしょうか?
健診パックの内容をご紹介
・外部血液検査:腎臓や肝臓などの内臓の機能や貧血の有無などを調べます。
・腹部エコー検査:内臓の形に異常がないか腫瘍や結石の有無も確認します。
・レントゲン検査:骨や心臓、肺の状態をチェックします。
・眼科検査:目の病気を見つけるための検査です。
・尿検査:腎臓や膀胱の病気のサインを見つけます。
・血圧:家ではなかなか測定できません。安静時に測定します。
【ご来院の際のお願い】
・外部血液検査のため、できれば8時間以上の絶食をお願いします。
・尿検査は、採取後2時間以内に持ってきていただくのが理想です。ご自宅で採尿される場合は、採尿スティックをお渡ししますので、お気軽にお声がけください。来院されてからの採尿もできます。
・予約不要です! 検査には少し時間がかかりますので、時間に余裕を持ってお越しください。 「今日は時間がないな…」という場合は、お預かりして検査することも可能ですので、スタッフにご相談ください。
詳しくはスタッフまたはお電話(0942-21-7702)にてお問合せください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは😊
食欲の秋🍂美味しいものがたくさんで、ついつい食べ過ぎてしまいがちです。
それは私たち人間だけでなく、ワンちゃんネコちゃんも同じみたいです。
最近、来院される子の中で、誤食のケースがとても増えています。「ちょっと目を離したすきに…」そんな一瞬の出来事が、命に関わることもあるので、注意が必要です。
今回は、実際にあった誤食の事例をいくつかご紹介します。
ワンちゃんが美味しそうな匂いにつられて、お皿にかかっていたラップを食べてしまったというケースがありました。
ラップは消化されずに腸に詰まってしまう可能性もありますが、幸い食べたのは少量で内視鏡で取り出すことができました。
高級な果物として人気のシャインマスカット。実は、ぶどう類はワンちゃんネコちゃんにとって中毒を引き起こす危険な食材です。少量でも腎臓にダメージを与えることがあるので、絶対に与えないでください。
今回は食べてすぐに来院されてので注射による吐かせる処置で吸収される前に全部吐かせることができました。
胃の中に異物があるということで来院。前日からレントゲンやエコーで硬そうな塊が動くことなくあったとのことで内視鏡検査をしました。
塊の正体は、肉じゃがのじゃがいもでした。じゃがいもは食べること自体には問題ありませんが、塊が大きかったり消化しにくい硬さだと胃に残ったままになってしまいます。
これからの季節美味しいものがたくさん✨
あれ?何か変なものを食べたかも?」そう感じたら、迷わずにすぐご連絡ください。
何を、いつ、どれくらいの量を食べたのかを伝えていただくと、迅速に対応できます。
食欲の秋だからこそ、美味しいものはワンちゃんネコちゃんの手の届かない場所に。一緒に楽しい秋を過ごすために、日頃から気をつけていきましょう!
くるめ犬猫クリニックの院内掲示板にて「くるめ犬猫通信 9月号」で、ワンちゃんネコちゃんの様々な中毒について特集しています。
ご来院の際にはぜひご覧ください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
🏥診察時間変更のお知らせ🏥
☆9月27日(土) 午後休診 11時受付終了 12時診察終了
受付終了間際に緊急性の高いわんちゃん・ねこちゃんがご来院された場合、診察内容によっては十分な検査や処置ができない可能性があります。
重篤な症状があるわんちゃん・ねこちゃんは、お早めにご来院ください。
☆9月28日(日) 午前休診 14時診察開始
皮下点滴のみ、フード・お薬の受け取りは休診の時間帯でも可能です。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは😊
今回は日常の診察を覗いてみました👀
皮膚がべたべたする、痒みがあるとの子で来院されたシーズーちゃん。
お肌の様子を見てみると、シーズーに多い脂漏症(しろうしょう)に見えました。
この病気はシャンプー療法(薬浴)が効果的なのですが、「もしかしたら、違う原因があるかもしれない」 そう考えた院長は、すぐに皮膚の検査を提案しました。
ベタついている皮膚を少しだけ採取して顕微鏡で見てみると…そこにいたのは、なんと「ニキビダニ」でした!
このダニは健康な子の皮膚にも普通にいますが、免疫力が落ちたり、他の病気が隠れていたりすると、異常に増えてしまうことがあります。
また、検出率も低いのでなかなかダニを見つけることができません。
長年の経験から「ただの脂漏症じゃない」と見抜いた院長‼️
そして、その場で他の獣医師や看護師も交えて皮膚の状態を確認し、すぐに治療開始です。
今回のシーズーちゃんのように、一見するとよくある症状でも、その裏に思わぬ病気が隠れていることがあります。
「なんだかおかしいな…」 そう感じたら、それはワンちゃん、ネコちゃんからの大切なサインかもしれません。
お肌のトラブルに限らず、気になることがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは!
最近、地震や災害のニュースを耳にする機会が増えました。
「もしも」の時に、大切な家族の一員であるワンちゃんやネコちゃんと一緒に、どうやって身を守ればいいんだろう…? そんな風に不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな皆さんの不安を少しでも軽くできるように、私たちにできる「ペットとの防災準備」について、一緒に考えていきたいと思います!
⭐️準備しておきたい、防災セットリスト
避難する時にサッと持ち出せるように、防災リュックを作っておきましょう!
人間用の防災リュックとは別に、ペット用のものを一つ用意しておくのがおすすめです。
☑️いつものごはん:最低でも5日分は用意しておきましょう。食べ慣れているものが安心です。
☑️飲み水:ごはんと同じく5日分。水分補給はとっても大切です。
☑️お薬:いつも飲んでいるお薬は、先生に相談して、少し多めに用意しておくと安心です。
☑️トイレ用品:ペットシーツや猫砂、うんち袋など、普段使っているものを忘れずに。
☑️リード、首輪、ハーネス:脱走防止のため、予備も準備しておきましょう。
☑️キャリーバッグまたはクレート:いざという時に、スムーズに入れるように普段から慣れさせておきましょう。
防災リュックを準備したら、次は「避難の練習」です。
災害時は、いつもと違う状況でワンちゃんやネコちゃんもパニックになってしまうかもしれません。
☑️キャリーバッグに慣れさせる:普段からキャリーバッグをリビングに出しておき、おやつを入れてあげたりして、安全な場所だと思ってもらう練習をしましょう。
☑️「待て」「おいで」の練習:もしもの時に呼び戻せるよう、日頃から簡単なコマンドの練習をしておくと安心です。
環境省より発行されたパンフレットです。ぜひチェックしてみてください!
【環境省×うんこドリル ペットと防災】
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0709.html