おはようございます☀
桜が咲き始め暖かい季節となりました🌸
もうすぐ新年度が始まります😊
4月の休診日のお知らせです!
狂犬病集合接種の都合により下記の通り休診といたします。
3日(日)・ 5日(火)午後
12日(火)・17日(日)
19日(火)・26日(火)
※29日(金)は、櫨川 佳純(獣医師)が対応いたします。
ご不便をおかけいたします。ご来院の際はご確認よろしくお願いいたします。
フード・お薬のみの受け渡しは可能です。
お問合せください😌
フィラリアの注射は今月までとなります!
注射ご希望の方は早めのご来院お願いいたします💉
毎月1回の飲み薬の方は、蚊🦟が出始めたら投薬を開始しましょう‼️
ご不明な点がございましたらお問合せください😊
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
徐々に暖かくなってきました。桜の開花が楽しみな、このワクワクする時節がなんともいえません。
別れと出会いが街の雰囲気からも察して取れます。新生活を送られる皆さま、どうかご安全に。
先日から続き高血圧と失明について。
血圧が実際にいくつからどうなるか?はその動物の血管の弾力性によってまちまちですが、下記の写真になる前には手を打ちたいところです。
高血圧を疑う家での症状はすみっこに居たり、よく吐くようになったり、怒りっぽくなったりします。これらの症状は突然というより、ジワジワと来ます。注意深く色んな角度から問診しますが、眼底検査ですぐに分かるケースもあったり、見つけにくかったりします。主に高齢の動物に見受けますが、先日のニャンコは8歳での発症でした。
そして治療を行うと、網膜が復位してきて、眼底検査では分からなくなってきます。見え方が完璧ではない時はOCTという検査をすると下図の所見が得られます。
あと少しなことがわかります。
測定すると挙上幅は157μmでした。
ステイホームの中で我々獣医療も進歩しました。それはご家族の注意深い観察力のおかげです。この先も対話を通じて、早期発見を目指し、それを治療に落とし込んでいきたいと思います。もちろん、完璧はいつの時代もありませんが、その努力こそが次の世代への橋渡しになると信じています。
まだ足りぬ。
踊り踊りてあの世まで
- 六代目 尾上 菊五郎
くるめ犬猫クリニック 院長