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2023-02-23 06:55:00

流涙症?

こんにちは

スギ花粉の飛散がニュースで伝えられるようになり、気温はまだまだ低い日もありますが、春の訪れを感じます。

街のところどころで、梅の花を見かけると心躍ります。 

 

 

先日、流涙症で来院したルナちゃん。

目と鼻を繋ぐ鼻涙管が詰まっているんじゃないか?という疑いがありましたが、そんなことはありません。我々人間は鼻水が出ると下に垂れますが、犬や猫は横に流れます。なので、撮影に協力してくれたルナちゃんの場合も流涙症はありますが、鼻涙管の異常が原因ということではなさそうです。

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写真協力🐶ルナちゃん

 

 

くしゃみを主訴に来院したこゆきちゃん。

こちらも鼻の横がしっかり濡れています。このように犬や猫の鼻からの分泌物は、毛の濡れ方から判断して、鼻の横に流れていきます。

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 撮影協力🐶こゆきちゃん

 

 

流涙症の原因は多岐にわたります。診察を通して原因究明にあたりますが、その原因究明が結構難しい病気だと思っています。目をシパシパさせていたり、痛そうな様子があった場合は、できるだけ早く動物病院へ!!!

 

 

 

 

くるめ犬猫クリニック 奥井寛彰