今回は手術が行われていない静かな手術室をのぞいてみました😊
手術が終わった後の手術室はきれいに清掃して、いつでも使えるように準備されています‼️
2台の麻酔機をつなぐこちらの機械を発見👀
下の写真は麻酔器の写真です。
上の写真の機械と麻酔器が黄色のチューブで繋がれています。
緑のチューブはO2(酸素)で、黄色のチューブはAIR(空気)と記載されているのがわかります。
当院では、すべての吸入麻酔例は空気と酸素の混合気で行っております。
なぜ、空気を混合させたほうがいいのでしょうか?
獣医師の山本に聞いてみました🙋♀️
山本 「純酸素に空気を混入させることで、肺がしっかり膨らみ無気肺(肺に空気がなく、肺がつぶれた状態)を防止できます。
また麻酔から覚めやすくなるので、負担を最小限にできます。」
とのことでした!
さて、隣の手術準備室に行ってみると…手術器具を滅菌したり、次に行われる手術の準備がされていました。
手術で必要なものを手術ごとにまとめて1つのカートに準備しています。
これにより、出し忘れを防いだり時間が短縮されスムーズに手術が行われます☺️
全身麻酔での手術は、不安になる方も多いと思いますが、少しでも安心してもらえるように、より安全に手術が行えるように努めてまいります!
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺