こんにちは☺️
今日は術前検査に関してのお話です。
動物病院において、手術のときはもちろん、検査等でも動物はじっとすることがなかなかできません💦
動物自身の安全面や、恐怖心を取り除いてあげることを考え、全身麻酔をかける場面がよくあります。
「全身麻酔」と聞くと、👩「高齢ですが大丈夫ですか?」と聞かれることが多々。
全身麻酔をかける前には、術前検査(全身麻酔をかけれるか)をおこないます💉
☑全身血液検査・・・・・・・・麻酔を代謝させるための腎機能や肝機能が大丈夫か
☑血液凝固検査・・・・・・・・血が止まるかどうか
☑胸部・腹部レントゲン検査・・換気能、腰や膝に痛みがないかなど
主に上記の検査を行い、年齢ではなく体の状態を総合的にみて判断します。
術前検査のお預かり時間は、約15分程です。(検査待ちの状況により変動いたします)
手術の場合、予定日の1週間前までに検査を受けていただくと、血液を外部検査機関に提出してより多くの項目を検査することができます❗️
手術予定日が近日の場合、すぐに全身麻酔下での処置が必要な場合は、院内にて測定いたします。
👆レントゲンの撮影を行っているところ🩻
ゴロンとしておりこうさんです👏
術前検査は基本的に8時間以上の絶食で行うのがよいとされています。
検査について、気になること・ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問合せください☺
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
昨年の夏のうだるような暑い日に、
「来年ってまだ先だなぁ」と思ったことが昨日のようです。
毎年、世の中は目まぐるしく変わっていくことを実感します。
安定という言葉より、変化を楽しむという考えを持ち続けたいです。
行動制限のある昨年において、院外活動としては例年通り、盲導犬協会への定期診察を続けました。
元気な盲導犬の卵たちからたくさんの元気をもらいました。
今年も当院は変化を楽しみ、多くのご家族の要望に応えられるよう、スタッフ一丸となって邁進いたします。
たくさんの叱咤激励を改善と捉え、ご家族の皆様と成長していきたいです。
皆様にとってもまた、一緒に良い一年になりますことを祈念いたします!
くるめ犬猫クリニック
院長 奥井寛彰