おはようございます。
7/23(土) 〜7/27(水)まで、院長不在となります。
以下の通り診察いたします。
23日(土) 櫨川 15:30受付終了
24日(日) 櫨川 15:30受付終了
25日(月) 櫨川
26日(火) 休診
27日(水) 櫨川
よろしくお願いいたします。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
テクノロジーの進歩にはいつも驚かされるのと同時に、それについて行こうとする自身のアップデートにワクワクしています。
今回ご紹介したいのは手術現場における拡張現実の世界。
その前に拡張現実とは?それは現実の世界に仮想の世界を組み込ませること。例えば地図アプリにおいては道路にでっかい矢印を表示させて、利用者がどっちに行けばいいかを示してくれたりするものがあります。スマートフォンをつかって、家の中に恐竜を表示させたりするものもあります。
それを手術現場に持っていくとどういうメリットがあるのか?言葉での解説は難しいのでYouTubeにその動画がありますので、ご参考にされてください。
術者が専用のゴーグルをはめて、手術用顕微鏡とリンクさせておきます。そうすると、目の前に巨大なスクリーンが浮かび出て、そのスクリーンには顕微鏡の画像が表示されます。助手との器具の受け渡しの時だけ、スッと画面が現実に戻り、術野に戻る時は、”拡張された現実”が表示されるわけです。
このシステムは公式には日本には入ってきておりませんが、入ってきたら、是非とも試したいものです。脳外科の分野にはもっと素晴らしいシステムがあると聞きます。未来はもっともっと面白い!そう思うとワクワクが止まりません。手術システム向上により、術後成績がさらに改善されたり、未開の治療法が発見されたり、病気に打ち勝つ方法が出てくるといいなぁと想像を膨らませています。
とはいえ、完璧はこの世にはなく、常に前を向いて、時には、一緒に涙し、昨日よりいい自分を創っていきたいです。
---
まだ足りぬ
踊り踊りて
あの世まで
- 六代目 尾上菊五郎
---
くるめ犬猫クリニック 獣医師 奥井寛彰
梅雨に入り雨の日が続いていますが、今週は気温が上がる予報が出ております☀️💦
熱中症に注意しましょう⚠️
先日、LION商事株式会社の池田様をお招きして歯磨き教室を開催していただきました🪥
今回は、ワンちゃんネコちゃんも一緒に参加してのセミナーです‼️
まずは、歯磨きの重要性やお口の構造・触り方を勉強しました✏️
触るときのポイントや声かけの仕方を動画を見ながら教えていただきました!
ポイントを頭に入れて…実践です‼️🪥🦷
わかってはいるけど、いざやってみるとなかなか難しい💦💦
3種類のジェルを試しながら☺️お好みはどれかな〜🎵
お口を触れるようになったら、前歯・奥歯しっかり磨きました‼️
1組1組丁寧にご指導していただきながら、みんな上手にできるようになりました😸🐶
セミナー後は歯ブラシ・ジェルを購入してやってみる!という方や歯科健診を受けてみる!という方が増えました✨✨
たくさんの豪華プレゼントもいただきみなさん大満足です❤️
10組限定でしたが、大好評でしたのでまた機会がありましたから開催を予定したいと思います😊
次回は、7/5(火)千寿製薬様をお招きしての【眼科セミナー】です‼️
セミナー後、スタッフより『点眼するときのコツ‼️』をお話しします☺️
ぜひ、ワンちゃんネコちゃんも一緒にご参加ください。
まだ数席空きがありますので、ご希望の方はお電話(0942-21-7702)またはスタッフまでお願いいたします☺️
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
歯科用顕微鏡が導入され、運用が始まりました。
顕微鏡はLeica社製でLED照明のものです。HDMIケーブルでモニター出力もでき、術中動画撮影も可能です。術者の樋口先生だけでなく、助手も進行状況が確認できるため、術中の意思疎通が図りやすくなりました。
歯科専用の術台を使用しており、顕微鏡の高さ、術者の肘の位置、椅子の高さなど細かく調整が効く仕様にすることができました。手術の精度、手ぶれの補正など術後成績に寄与するものと思われます。
同じ日に別枠で白内障手術も行いました。白内障により視覚喪失状態でしたが、術後は無事に見えるようになりました。術後管理が残っていますが、まずは第一関門突破です。写真はカプセルテンションリング(水晶体嚢が眼内で安定するのを目的に挿入するPMMA素材のもの)を挿入しているところです。
最後にもう一つ
院内美化計画としてオペ室壁面にLEDテープライトを設置しました。夜はかなり綺麗ですよ。手術室のカーテンを開けておきます。見に来られる方は是非!!!このライトは昼の手術にも貢献してくれます。
以上、最近の当院の取り組みでした!
くるめ犬猫クリニック 獣医師 奥井寛彰
糸島にある九州盲導犬協会から盲導犬の卵が診察に来てくれました。
目的は眼科検診。目に先天性の異常がないかどうかを確認します。視覚喪失者が社会活動を取り戻すために、盲導犬たちは人を大きく支えてくれます。たくさんの候補犬から、盲導犬としてデビューできるのはごくごく一部のエリートのみ。協会スタッフに支えられて、立派な盲導犬になります。毎日の訓練、そして愛情。スタッフの方々の努力には頭が下がるばかりです。
愛情をいっぱい受けたこのラブラドールに異常は認めませんでした。人を人が助けるという当たり前が、昔も今もなかなか難しい世の中。動物が支えてくれたり、ロボットが支えてくれたり(クリックするとYouTubeにとびます)と選択肢は決して1つじゃないということも知らされたりします。真実はいくつもあり、リソースは豊富にあり、我々は変化に抵抗することではなく対処することだという前提に立ち、遠くを目指していきたいものです。
---
花咲けば
共に眺めん
実熟せば
共に食べん
悲喜分かち
共に生きん
-坂村真民
くるめ犬猫クリニック 院長 獣医師 奥井寛彰