今年の4月は例年より雨が多かった印象があります。
当院で外部機関に提出した血液検査の2023年春(2月~8月)データの集計を行いました。
なお、こちらの検査は当院では健康診断のみならず、手術前検査としても利用しています。
年齢別にみてみると、10歳~14歳が最も多く利用されていました。
手術を受けることが多くなる年齢であるかもしれませんが、10歳を超えるタイミングで健康診断を受けられるご家族もいらっしゃる印象です。
次に多かった0~3歳では、この期間に避妊・去勢手術をされる方と若いうちに今の状況が知りたいという方が健康診断をされています。
先日は、術前検査で麻酔をかけるのは難しい病気が見つかった子がいます。
8歳という若さでしたが、とても元気で見た目では全く分からず、ご家族もスタッフもショックを隠せませんでした。
改めて、健康診断の大切さを感じました。
健康診断で全てがわかるわけではありません。しかし、症状が出ているのに気づけないこともありますので、定期的な健康診断は大事だと思います。
そして重要なのは、健康診断以外でも家での飲水量のチェックや体重測定を日ごろから気にかけておくことです。
ワクチンやフィラリアのお薬等で来院されたついでに尿検査、エコー検査などで病気に気付けるケースもあります。
定期的な健康診断にお得な検診パックもご用意しております。
詳しくはスタッフまでご相談ください😊
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
おはようございます☀
先日導入したオトスコープ(耳内視鏡)を使って汚れている耳の中に何か原因がないか観察しました‼️
耳の汚れが改善しない原因のひとつに、耳の中に腫瘤ができていることがあります🥲
オトスコープを使うと耳の奥までしっかりと見ることができます。
動いてしまうと危ないので安全に行うために全身麻酔をかけてオトスコープを挿入します⚠️
また全身麻酔をかけることにより、耳の奥までしっかり洗浄することができます✨
奥まで綺麗にして覗いてみると…耳の中に小さなできものを発見しました!
全身麻酔をかけているので、そのまま切除することができました☺️
耳の奥まで綺麗に見えるようになりました✨
全身麻酔と聞いて不安になる方もいらっしゃると思いますが、全身麻酔の前には血液検査やレントゲン検査等を行い、麻酔を代謝する機能や換気機能が大丈夫かしっかりと確認してから検査を行います。
年齢に関係なく、検査をクリアすれば検査可能となります。
詳しくは当院スタッフにご相談ください😊
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
獣医師&愛玩動物看護師国家試験を受験された皆さん、お疲れさまでした。
先日、国家試験の合格発表があり、当院からの受験者も昨年に引き続き無事全員合格いたしました✨
昨年から始まり、2回目となる愛玩動物看護師国家資格は今年度合格率68.6%の中での全員合格となりました❗️
みんなで合格祝い☺️✨👏
当院では定期的に、自分たちで企画してセミナーを受けたり勉強会をしたりしています‼️
先日は接遇セミナーを受けました❗️
【身だしなみ・言葉遣い・ふるまい】
動物病院で働くためには、病気の知識や技術以外にもいろいろなスキルが必要となります🙆♀️
週末は日本臨床獣医学ファーラムに参加してきました📚
現場では学べない知識や情報をたくさん持ち帰ることができました😊✨
これらを明日からの診察に生かして頑張りたいと思います☺️💪
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
ようやく春らしい空気になってきました。
先日、当院に導入された機械について印象をお伝えしたいと思います。
導入された機械はALCON社のNGENUITY(エヌジェヌイティ)。
この機械はヘッドアップサージェリー(Head Up Surgery)といって、頭を上げて手術することのできる機械。
通常ですと、眼科手術は顕微鏡を”覗き込む”動作が必要ですが、この機械は”覗き込む”という動作の部分を担ってくれます。
対象物(目)---顕微鏡---術者の目
というのが、今まで。
このように覗き込んで手術していました。
導入以降は
対象物(目)---顕微鏡---NGENUITY---術者の目
ということで視路が遠回りになります。
3Dメガネを着用してこのように手術します。
遠回りしているので、デメリットがあるように思えますが、遠回りすることで画像に装飾を付け加えることもできます。
例えば
通常よりもコントラスト上げてみるTissue Detail Mode
あまり使わないけど、Monochrome(白黒反転)
縫合糸を見えやすくするためにGreen Performance
といった具合です。
実際見て見ないとわからない部分ですが、画像をデジタルにすることで被写界深度も深くなり、
術中の顕微鏡のピント合わせ作業も少なくなります。
55インチの3D専用のモニターに映して手術をするため、被写体はかなり拡大され、術者は疲れにくくなります。
デメリットは視路が遠回りになるため、遅延が起こるということでした。
前評判がそういうことだったので、導入にかなり心配でしたが、担当者が
「以前よりかなり短縮されたので、問題ないかと思われます」
と太鼓判を押してくれたため、導入に至りました。
結果は、全く遅延を感じません。
昔は0.06秒の遅延で、今は0.04秒まで抑えることができたとのこと。
この0.02秒を縮めるのが大変だったみたいです。
アナログ回線から3G回線になって、音楽配信ができるようになり、
4G回線になると動画配信ができるようになり、
5Gになると遅延がなくなるので、遠隔手術支援ができるようになると聞いたことがあります。
AIに然り、人類はデジタルとこうやって協業していく時代の幕開けだなぁと実感した次第です。
こういう技術が搭載されることにより、安全性が高まり、人への負担が減り、できないことができるようになってくる
という好循環が生まれれば、もっともっといい世の中になると信じています。
くるめ犬猫クリニック
院長 奥井 寛彰
こんにちは☺️
先日からお話していたヘッドアップサージェリーの導入の日がついに来ました‼️
まずは大きな大きなモニターが運ばれてきました✨
この大画面で手術中の様子が映し出され、モニターを見ながら術者は手術を行います。
3D画面になっていますので、手術室にいる全員が3D眼鏡を着用します👓
さっそくみんなで眼鏡をかけて、立ち上げから使い方のレクチャーを受けました😊
とても小さな糸も拡大されて立体的に見え、今まで外からではよく見えなかった部分が鮮明に見えます🤩
今までは顕微鏡を覗き込んで行っていた手術を画面を見ながら手術している様子です。
何していないように見えますが、目線はモニターで手先だけ動いています ‼️
慣れるまでが大変そうだなと思いましたが、みんなすんなりと実践できています✨さすがです👏
マウスでポインターを使い外側から位置の確認もできます☑️
こちらは院長が針を通す位置を示しているところです。
新しい機械を導入することで、またひとつ視野が広がりみんなのモチベーションもアップしました😊
これからもレベルアップに向けて日々精進してまいります💪
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺