こんにちは。
手術室では腎臓摘出術が行われていました。
「血尿が出る」ということで来院されたワンちゃん。
検査の結果、片方の腎臓が「水腎症」という状態(腎臓に尿や膿がたまっている状態)で、残念ながら腎臓を一つ摘出する必要がありました。
腎臓の手術で特に重要となるのが血圧の管理です。
獣医師と看護師が連携し、細心の注意を払って手術を行い無事に手術が終わりました。
手術は無事に成功し、術後の経過はとても順調です!
ご家族の不安も大きかったと思いますが、術後しばらくは慎重に経過を見ていき、血液検査の腎臓の数値も落ち着いてきました。
腎臓病は、残念ながらかなり進行してからでないと症状が出にくい病気の一つです。
血液検査で発見されたときにはすでに腎臓の75%が機能していない状態です💦
しかし最初のサインは、「尿」に現れることが多く、ご家庭でも発見できるかもしれません。
多飲多尿、血尿、尿の色や臭いの変化、トイレの回数の変化…など、おかしいな?と思ったらぜひご相談ください。
健診パックや猫の腎臓パックも行っております。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは!
朝晩の風が心地よくなり、お散歩が楽しい季節になりました😊
「涼しくなったから、もう虫の心配はしなくて大丈夫かな?」 と油断していると…
先日、お散歩に行ったらノミがついた!とワンちゃんが来院🐶
特に、この時期はワンちゃんネコちゃんにとって、ノミ・ダニ・蚊との遭遇率がぐんと高くなる「要注意シーズン」です。
ノミやダニは、気温が下がり始めてもすぐにいなくなるわけではありません。
暖房の効いた室内や、草むら、落ち葉の下など、隠れられる場所で活動を続けます。
特にマダニは、ワンちゃんの散歩コースの草むらに潜んでいることが多く、刺されると重篤な病気(SFTSなど)を媒介する危険があります。
今朝、院長が「涼しくなってきたから蚊に刺されたー」とぼやいていました。
蚊の活動は夏のイメージですが、最近の夏は気温が高く蚊を見かけなくなり涼しくなってきた今、活発に活動しています。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
帝王切開で生まれた双子ちゃん🥰すやすや眠っています💕
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは😊
急なご予定やお出かけの際、「うちの子、どうしよう…」と心配になることはありませんか?
当院では、ワンちゃんやネコちゃんが安心して過ごせるよう、日中のお預かりやペットホテルをご利用いただけます!
◎急にお出かけすることになった
◎点眼や内服があって預けれない
◎毎日介護でゆっくり休めない
◎家での点眼、内服が難しい
◎預かり中にシャンプー・カットしてほしい
◎頻回食してほしい
可能な限りご要望にお応えしてサポートいたします。
ご希望の方はメールやペット手帳でお預かり中の写真と様子をお送りできますので安心です☺️
☆お預かりに関して☆
ご利用時間 8:00〜17:00(土日祝は8:00〜16:00)の間で、お預かり・お迎えをお願いします。
ご予約は必須ではありませんが、事前にお電話(0942-21-7702)をいただけると、お部屋を準備してスムーズにご案内できます。
⚠️ご注意 夜間はスタッフが常駐しておりませんので、ご了承ください。
ご不明な点はスタッフまたはお電話(0942-21-7702)にてお問い合わせください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
今回は休診日の様子です‼️
当院では毎月1回、パックウォークまたはわんわん交流会を行っています。
わんちゃん同士の交流はもちろんですが、ご家族同士の交流もできて毎回大好評です‼️
今月のわんわん交流会の様子です😊✨
nose toyという嗅覚を使って遊ぶおもちゃで、おやつを探しています👀
おやつをセットしているスタッフをみんなで待ちますが待ちきれません😆
他の子を見ると吠えてしまという子や病院自体が苦手な子も慣れるために参加されています。
1頭1頭に合わせて、少しずつ他の子との交流を進めてます!
何か悩みがある方もスタッフにご相談ください😌
今月の交流会は10月19日(日)です!
電話(0942-21-7702)またはペット手帳にて予約できます。
わんちゃんねこちゃんを飼いたいけど飼えない方、これから飼う予定の方でもご参加できます‼️
ぜひ、ご参加ください✨
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺
こんにちは‼️
最近、当院では「子宮蓄膿症」の診断を受けた子が多く見られます。
子宮に細菌が感染して、膿が溜まってしまう、とても怖い病気です。この病気は、犬猫問わず未避妊の女の子なら誰でもかかる可能性があります。
多飲多尿・食欲不振・元気消失
これらは様々な病気のサインですが、加えて生理後2か月程度・陰部からの膿や出血が見られたら子宮蓄膿症が進行している可能性もあります。
子宮蓄膿症には、大きく分けて2つのタイプがあります。
開放型:
〇症状: 陰部からドロドロとした膿や出血が出てきます。外に出てくるため、ご家族が気づきやすいタイプです。
〇治療:状態によっては抗生物質などの内科治療も可能ですが、再発の危険性があるため、子宮卵巣摘出術(避妊手術)が最も理想的な治療となります。
閉鎖型:
〇症状:膿が体外に出ず、子宮の中に溜まり続けてしまいます。症状に気づきにくく、発見が遅れがちです。
◯危険性:子宮破裂する可能性もあり、命に関わる緊急事態になります。そのため緊急手術が必要になります。
⬆️子宮に溜まっていた膿です
いつもと違うな?と感じたら早めにご来院ください。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺