このたびの熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
被害に遭われた地域の一日も早い復旧と、皆様が安全に過ごせる日々が戻ることを、スタッフ一同深く祈念しております。
当院のある地域でも余震が続いており、不安な日々を過ごされているご家族も多いことと思います。
🐈 余震のストレスで体調を崩す子が増えています
頻繁に起こる余震の揺れや、いつもと違う緊迫した空気を動物たちは敏感に察知します。
現在、そのストレスから体調を崩して来院されるワンちゃん・ネコちゃんが多くなっています。
特に気をつけていただきたいのが、ネコちゃんの「膀胱炎」です。
ネコちゃんは環境の変化や強いストレスを感じると、細菌感染などがなくても「特発性膀胱炎」を引き起こしやすい動物です。
✔️何度もトイレに行くのに、おしっこが出ていない
✔️おしっこに血が混じっている
✔️トイレ以外の場所で粗相をしてしまう
✔️トイレで痛そうに鳴く
このような症状が見られたら、膀胱炎のサインかもしれません。早めにご来院ください。
💊 不安が続く時は、お薬でサポートすることもできます
「ずっと震えている」「ご飯を全く食べない」「ちょっとした物音でパニックになる」など、余震への恐怖や不安がなかなか拭えない子もいます。
あまりにも辛そうな状態が続くときは、不安や緊張を和らげるお薬等で対応できる場合もあります。
「こんなことで相談してもいいのかな?」と遠慮なさらず、お気軽に獣医師にご相談ください。
🎒 病院でも「災害への備え」を見直しました
今回の地震を受け、当院でもスタッフ全員で改めて「災害マニュアル」と「災害用品」の点検・見直しを行いました。
いざという時に、お預かりしている動物たちとスタッフの安全を確実に守れるよう、気を引き締めております。
ご家族の皆様も、この機会にぜひご自宅の「ペットのための災害への備え」を見直してみてください。
・最低3日分(できれば1週間分)のフードとお水
・いつも飲んでいるお薬の予備
・キャリーバッグやケージ(スムーズに入れるかどうかの確認も)
・リードやハーネス、首輪(迷子札も忘れずに!)
・トイレ用品(猫砂やペットシーツ)
まだ不安な日々が続くかもしれませんが、大切な家族を守るために、私たちにできるサポートは全力でさせていただきます。
心配なことがあれば、いつでもご来院、ご連絡ください。
皆様と動物たちの安全を、心よりお祈り申し上げます。
くるめ犬猫クリニック
事務 渡辺